最近、じわじわと注目を集めているネイルデザインの一つに「イニシャルネイル」というデザインがあります。
その「イニシャルネイル」とは、その文字の通り、
イニシャルのアルファベットをデザインに取り入れたネイルのことを言います。
そしてこの「イニシャルネイル」には、自分はもちろん、
家族や恋人、パートナーなど大切な人のイニシャルを入れるのも素敵ですし、
好きなアイドルやキャラクターなどの「推し」のイニシャルを入れても気分が上がりますよね。
そんなあなたのためにこの記事では、
- イニシャルネイル手書きの方法
- イニシャルネイルシールのやり方
- イニシャルネイルパーツ付け方
- イニシャルネイルにおすすめのシールやパーツ
についてまとめています。
ぜひ参考にしてみてください♪
ジェルでイニシャルネイル手書きの方法
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早速、セルフでイニシャルの手書きをする方法を、
プレパレーションとベースジェル・ベースコート後の工程から説明します♪
必要なもの
- お好みのベースカラー
- 細い筆
- 粘度が高く、透けないジェル・ポリッシュ
- トップジェル・トップコート
方法と手順
1.ベースカラーを塗布する
まず最初に、お好みのベースカラーを塗布し硬化します。
このベースカラーを選ぶときのポイントとして、
ベースにしたい色と、イニシャルにしたい色は、
「濃い目のピンクとホワイト」や、「淡いピンクとゴールド」、「イエローとブルー」など、
はっきりと違いがわかる色を選ぶようにしましょう。
2.粘度が高く、透けないジェルでイニシャルを描く
次に、粘度が高く、透けないジェル・ポリッシュを細い筆先に少量取り、
少しずつ、自分が描きやすい書き順で一画ずつ描いて、
硬化していきます。
また、「S」や「B」などのカーブが多いアルファベットは、
筆を動かす向きを変えるのではなく、爪の向きを少しずつ変えるようにして描いていくことで、
筆の弾力によってはみ出すことが減ります。
3.トップジェル・トップコートでコーティングして完成
最後に、トップジェルを塗布して硬化、またはトップコートを塗布して完成です。
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イニシャルネイルシールのやり方
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セルフで手書きも味があっておしゃれだけど、
もっと簡単にイニシャルネイルを楽しみたい!という人におすすめな
ネイルシールを使用したイニシャルネイルのやり方を、
上と同様にプレパレーションとベースジェル・ベースコート後の工程から説明していきます。
ネイルシール貼り方のコツやポイント!向きやバランスについても解説!
必要なもの
- お好みのベースカラー
- お好みのイニシャルネイルシール
- トップジェル・トップコート
やり方と手順
1.ベースカラーを塗布する
まず、お好みのベースカラーを塗布し、硬化します。
ネイルシールを使用する場合でも、手書きの時と同様に、
イニシャルがはっきりとわかるベースカラーを選ぶようにしましょう。
2.ネイルシールを貼る
次に、お好みのネイルシールを貼ります。
剥がしにくい場合は、シールの台紙を折り曲げると、シールの角が出てくるので、
ピンセットなどでつまむように台紙から剥がすようにしましょう。
また、ネイルシールは薄く柔らかいため、
ぷっくりとしたパーツや大きめのストーンパーツの上でも貼り付けることができます。
3.トップジェル・トップコートでコーティングして完成
最後に、トップジェルを塗布後、硬化、またはトップコートを塗布して完成なのですが、
ここで注意していただきたいのが、
ネイルシールは印刷されている外側に、透明なシール部分があるので、
シールの剥がれや浮きを防ぐために、その透明な部分もしっかりトップジェルやトップコートで覆うようにしましょう。
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イニシャルネイルパーツ付け方
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イニシャルネイルパーツはぷっくりしているものやキラキラしているものもあるので、
手書きやネイルシールより、イニシャルを目立たせたいデザインをしたい場合にとってもおすすめです。
そこで、次はイニシャルのネイルパーツの付け方を、
上と同様にプレパレーションとベースジェル・ベースコート後の工程から説明します。
必要なもの
- お好みのベースカラー
- ビジュージェル
- お好みのネイルパーツ
- トップジェル
付け方の手順
1.ベースカラーを塗布する
こちらもお好みのベールカラーを塗布し硬化します。
ここのカラー選択についても上記と同じく、パーツを目立たせたい場合は同系色を避けるべきですが、
大きめなパーツの場合は、「薄ピンクとシルバーパーツ」や、
「ブラウンとゴールドパーツ」などといった同系色でもおしゃれに仕上がります。
2.ジェルでパーツを付ける場合:ビジュージェルでパーツを固定する
ビジュージェルとは、「ビジューパーツ」や「大きめのストーン」などの大きいパーツをつけるときにおすすめのジェルです。
ビジュージェルは一般的に粘度が高いので、ジェルが流れにくく、
大きいパーツでもしっかりと固定してくれます。
ビジュージェルの使い方はまず、パーツを置きたい部分にビジュージェルを少量のせます。
そしてその上からパーツを置き、場所が動かないように一度、10秒ほど仮硬化します。
その仮硬化を終えて場所が動いていないのを確認できたら、本硬化します。
この時、パーツの影に隠れているジェルは硬化不良を起こす場合があるので、
ライトに爪が当たってしまわないように注意をしながら硬化していきます。
そして、まだ空いているパーツとの隙間をしっかりと埋めるようにビジュージェルを塗布し硬化します。
2.ポリッシュでパーツを付ける場合:トップコートで固定する
ポリッシュの場合、アルファベットパーツなど引っかかりやすいパーツをつけると、
すぐに取れてしまう可能性が高いです。
そうなってしまわないように、「パーツを付ける爪はカーブが弱い爪を選ぶこと」と、
「ぷっくりするタイプのトップコートを使用すること」がポイントです。
よって、カーブが弱い爪に少しトップコートを塗布し、その上からパーツをのせて30秒動かないようにして待ちます。
そして、パーツとの隙間を、トップコートで埋めていきます。
3.トップジェル・トップコートでコーティングして完成
最後に、トップジェルを塗布して硬化、またはトップコートを塗布して完成です。
この時、ストーンがついているパーツを使用した場合、ストーンにもトップを塗ってしまうと
屈折率が変わり、ストーンの輝きを失ってしまうので、
トップジェル及びトップコートはストーンの上に塗らないようにしましょう。
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イニシャルネイルにおすすめのシールやパーツ
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イニシャルネイルのためにシールやパーツを探したいけど、
たくさん種類があってわからない!というあなたに、
プロも使用する、使いやすいシールやパーツをご紹介します♪
おすすめのシール
TSUMEKIRA アルファベットネイルシール
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まずご紹介するのは、プロ用ネイルシール専門ショップである
「TSUMEKIRA」のアルファベットネイルシールです。
このネイルシール1枚にアルファベットが、大・中・小の3サイズ揃っており、
さらに一文字一文字が繊細なタッチでムラなく描かれています。
Amaily アルファベットネイルシール
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次にご紹介するのは、こちらもプロ用ネイルシール専門ショップである
「Amaily」のアルファベットネイルシールです。
こちらはワンサイズのみですが、とても安価なネイルシールで、
アルファベットだけでなく、数字や「@」などの記号もあります。
こちらはホワイトやブラックのカラー展開となっているので、
カジュアルなネイルデザインにもおすすめです。
おすすめのパーツ
ネイル工房 アルファベットネイルパーツ
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アルファベットネイルパーツでまずご紹介するのが、
「ネイル工房」のゴールドアルファベットネイルパーツです。
ニュアンス風なデザインなので、カジュアルからオフィス、
パーティーなど幅広いネイルデザインにもピッタリです。
mecoise アルファベットネイルパーツ
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次にご紹介するのは、
「mecoise」のストーンが埋め込まれたアルファベットネイルパーツです。
このキラキラとしたイニシャルパーツは存在感もあり、
爪先を一気に華やかにしてくれるので、シンプルなベースカラーに合わせても上級者ネイルに魅せてくれます。
まとめ
この記事では、
- イニシャルネイル手書きの方法は、
ベースカラーの後に、細い筆を使い、透けないジェル、または透けないポリッシュで描く。 - イニシャルネイルシールのやり方は、ベースカラーの後に、ネイルシールを貼る。
- イニシャルネイルパーツ付け方は、
ベースカラーの後に、硬めのビジュージェル、またはぷっくりタイプのトップコートで
仮硬化・仮固定した後、パーツと爪の隙間を埋める。 - イニシャルネイルにおすすめのシールは、「TSUMEKIRA」と「Amaily」のアルファベットシールがおすすめ。
また、おすすめのパーツは、「ネイル工房」と「mecoise」のアルファベットパーツがおすすめ。
についてまとめてきました。
ぜひこの記事を参考にして、好きな人や推しのイニシャルを爪先にあしらって、
イニシャルネイルを楽しんじゃいましょう♪