こんにちは。
かわいい女の子のネイルを応援するサロンオーナーの のす太です!
秋から冬にかけ空気が乾燥してくると、
増えてくるネイルのお悩みの一つが、二枚爪やささくれです。
爪は背爪(トッププレート)、中爪(ミドルプレート)、
腹爪(アンダープレート)、3層からの構造となっていますが、
様々な原因から、爪先のこの層が2枚に剥がれることによりなってしまうのが、二枚爪。
二枚爪になると、見た目も美しくないだけでなく、
爪が薄くなってしまうわけですから、
使いにくさを感じたり気にしてご自分でさらに剥いてしまい悪化させてしまうことも…。
まずは二枚爪の様々な原因について知ろう!
二枚爪は一般的に「乾燥」が原因と言われています。
季節的なものもありますし、
洗剤を頻繁に使ったり水仕事(土や紙も水分を奪いますね)をよくする方、
消毒液など揮発性の高い溶剤を使うお仕事の方なんかも、爪先が乾燥しやすいですよね。
それからネイルカラーやジェルネイル、
スカルプチュアなどされている方も多いと思いますが、
そういったものを取った後の爪は、非常に乾燥しています。
次に考えられるのは、「爪への衝撃」。
身近なところでは…爪先を使って段ボール箱を開けたりしていませんか?
それから爪切りも意外と爪先に衝撃がかかっていて、
切った後の爪先の細かいヒビから二枚爪に発展したりします。
その他「栄養不足、血行不良」など、体調の変化も意外と爪に現れやすいです。
原因ごとの予防と対策おすすめのネイルケア
乾燥が原因の場合
なるべく保湿を心がける…特に爪とその周りへの保湿ケアは、ネイルオイルがお勧めです。
キューティクルオイルともいわれますが、マニキュアのように刷毛で塗るタイプや、
スポイト状になっているもの、ペンタイプなどいろいろありますね。
のす太はたっぷりつけたいので、刷毛かスポイトのが好きです。
オイルは、爪の生え際部分と爪先の裏側につけ、再度の溝にもしっかり入り込むようになじませましょう。
いつつけるのがいいですか?とよく聞かれますが、
いつということは特になく、とにかくまめにつけるのがいいと思います。
その他、洗剤や揮発性の高い溶剤、水仕事の多い方などは、
作業時になるべくゴム手袋をするなど心がけるとよいでしょう。
そして、ジェルネイルやスカルプチュアをしている場合、
自分で取ることはなるべくしない方がいいですね。
二枚爪だけでなく、ジェルネイルやスカルプチュアをしていたら
爪が薄くなってしまった!というので一番多いのが、
無理にとってしまったりオフの方法が適切でないという場合です。
オフの方法が適切であれば、一度のつけ外し程度でそれほど爪が傷むことはありませんし、
つけ外しを繰り返し行う際にも、ジェルなどを一層残したり自爪へのダメージを
最小限に抑える工夫(保湿も含めて)がされていると思いますよ。
爪への衝撃が原因の場合
これはもう爪先を乱暴に使わないのが一番ですが、
やはり作業時には軍手などはめるように心がけることでしょう。
おすすめのネイルケアは長さを整える場合には、
なるべく爪切りは使わず…というか、使ったとしてもある程度まで短くするにとどめ、
仕上げには爪やすりを使うことです(もちろん保湿も)。
その他、
「栄養不足」にはタンパク質、ビタミンH、カルシウムなど、食事やサプリメントのほか、
マニキュアのベースコートのように爪に塗る強化剤などを使用するのもいいでしょう。
「血行不良」にはマッサージがお勧め。保湿のキューティクルオイルをなじませる際、
仕上げに爪の生え際をワンプッシュ、サイドから挟んでワンプッシュだけでも違うと思いますよ。
まとめ
二枚爪だけでなくささくれなど、爪のトラブルの原因の多くが「乾燥」だったりします。
まめな保湿を心がけ、月に一度くらいはサロンでのネイルケアもお勧めです。
サロンでのネイルケアでは、爪の長さを整え甘皮や爪周りの処理、爪表面の汚れを取り希望によっては磨いたりもします。
もちろんオイルでの保湿、ハンドマッサージがついているサロンもあるでしょう。
誰かにやってもらうネイルケアやハンドマッサージはまた、格別なものがありますよ。