普段からマニキュアやジェルネイルを楽しんでいるけれど、
いざ料理をしなくっちゃ!となった時に、
こんなふうに不安になったことはありませんか?
除光液で簡単に溶けてしまうマニキュアや、パーツを乗せたジェルネイルをしたままで
料理をしても体に害はないのか心配…。
ネイルを保護するには手袋が良いって聞くけど、種類がいっぱいあってどの手袋が良いのかわからない…。
というあなたのために、この記事では、
- マニキュアをしたまま料理をして剥がれることや汚いなど害はない?
- ジェルネイルをしたまま料理をして剥がれることや汚いなど害はない?
- マニキュアやジェルをしたまま料理するのにおすすめの手袋は?
についてまとめています。
ぜひ最後までご覧ください♪
Contents
マニキュアをしたまま料理をして剥がれることや汚いなど害はない?
マニキュアをしたまま料理をしたものを食べたからと言って、
すぐ病院に行かなければならない!
ということには、まずならないです。
しかし、ベースコートの塗布が甘かったり、
トップコートでしっかりとコーティングできていなかったりすると、
長時間水にさらされることによって、爪が柔らかくなってマニキュアが剥がれたり、
お米を研いだり、暖かい材料や生地を捏ねたりすると顔料やラメが滲み出てしまうことがあります!
そうなると、キラキラのご飯が炊けてしまったり、
ピンクの餃子が出来上がってしまうことだってあるんです…!
いくら、ネイルに使う分ほどの少量なら体に害は無いとはいえ、
食卓に並んでいても食べたくは無いですよね。
それでは、最近一般の方にもすっかり定着してきたジェルネイルをつけている場合はどうなのでしょうか?
ジェルネイルをしたまま料理をして剥がれることや汚いなど害はない?
一方、ジェルネイルはしっかり硬化されているので、
包丁で切ってしまって食材に混入してしまったり、
ネイルが溶けて、ラメやカラーが滲み出てしまうということはありません!
しかし、ジェルネイルの場合は、ジェルネイル自体が問題というわけではなく、
伸びてしまった爪の方が衛生面的に問題なのです。
一般的に、ジェルネイルを付け替える目安は3~4週間になっています。
時期や体質にもよりますが、そのジェルネイルをしている期間に、爪はおおよそ3~5mm伸びます。
しかし、ジェルネイルをしている間は、爪を伸ばしっぱなしにする方がほとんどです。
なぜなら、爪切りでジェルネイルをカットすると、
爪切りのパチンという衝撃で細かいヒビが入ってしまうので、ジェルネイルが浮きやすくなったり、
厚みがあって切りにくいので、ネイルサロンやセルフネイルでキレイに整えた爪の形を、キープできなくなるからです。
そして、ジェルネイルが浮いた状態を次のネイルオフまで気づかずに過ごしてしまうと、
自爪とジェルネイルが浮いた隙間に水分が入り込んでしまい、湿った状態が続きます。
さらに、そこに料理などで油分が混ざると、爪に緑膿菌という細菌が繁殖し、
爪に緑色のカビが発生する「グリーンネイル」になってしまいます。
そうなると、いくら石鹸で手を洗ったとしても爪の裏やネイルと自爪の隙間まで擦って洗うことが難しいので、
その伸びた爪の裏や、爪と指の間についた雑菌などの汚れまでしっかり洗い落とすことはできません。
料理をするときに、なかなか落とせないジェルネイルをしている場合や、
削れたり剥がれたりしやすいマニキュアネイルをしている場合は、必ず手袋をしましょう!!
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マニキュアやジェルをしたまま料理をするのにおすすめの手袋は?
手袋はネイルを保護するだけでなく、手指を洗剤や乾燥から守ってくれたりするので、
料理をする時には手袋をすることをおすすめします!
しかしキッチン用手袋と言ったら、ずれやすかったり、ゴワゴワしたり、
毎回のつけ外しがめんどくさいイメージがありますよね。
そこで、ずれにくくて、ゴワゴワしない、おすすめの手袋をご紹介します!
使い捨てタイプ
詳細は画像をクリック |
この使い捨て手袋は、抗菌加工されているので、サラダなど生の食材を扱っても安心できます。
さらに使ったらすぐに捨てられることから、
お料理だけでなく、ネイルが汚れてしまうことが多いお掃除や園芸にもおすすめです!
繰り返し使えるタイプ
詳細は画像をクリック |
この手袋は、ゴム手袋にも関わらず、お茶碗に残っている米粒の感覚も、
キュッキュとしっかり洗い上げられた感覚も繊細に伝わる作りになっているので、
ゴム手袋特有の分厚さによる煩わしさがありません。
さらに、手首だけでなく袖口も絞ってあり、ずれてこないのでストレスフリーで使うことができます。
レッド・オレンジ・グリーン・イエローと
カラーもたくさんあり、女性らしく可愛いデザインとなっています。
ラテックスアレルギー用手袋
詳細は画像をクリック |
ゴム手袋を外したら肌にブツブツが!
こんな経験はありませんか?
蒸れてしまったと勘違いされやすいのですが、
実はラテックス(ゴム素材)アレルギーである可能性があります。
ニトリルとは、合成ゴムの中でも添加剤が少なくアレルギーの原因物質が少ない素材です。
しかし、手に密着する使い捨てタイプは、
柔軟性や弾性を与えるために添加されることが多い物質である
「可塑剤」を多く使って製造しています。
そうすると、手袋が手に密着することで手袋内部がさらに蒸れやすくなります。
そこで、ラテックスアレルギー対策でニトリル製の手袋を選ぶときは、
ラテックスフリーの使い捨てタイプをおすすめします。
また、長さのあるネイルをしている場合、サイズを選ぶときはワンサイズ大きい手袋を選ぶのがおすすめです。
まとめ
この記事では、
- マニキュアをしたまま料理をすると、長時間水に触ることになるので、ネイルが剥がれやすくなります。
さらに、体内に摂取してもネイルに使用する分の量ではあまり害は無いですが、
料理に混入したラメや顔料が、食欲を減退させてしまうことがあります。 - ジェルネイルをしたまま料理をして剥がれることはありません。
しかし、問題なのは、伸ばしっぱなしにしてしまうことによって爪の間に、汚れや細菌が溜まってしまうことです。
さらに、爪を無理やり切ってしまうことによって、ジェルネイルが浮いてしまいます。
そこに細菌が繁殖しカビが発生してもきちんと洗うことができないことも衛生的に問題となります。 - ネイルをしたまま料理をするのにおすすめの手袋は、
抗菌加工されている使い捨て手袋や、水が入らない長めの作りなのにズレないゴム手袋、
ラテックスアレルギーに対応した使い捨て手袋です!
をまとめてきました。
ネイルは女性にとって、癒しであり気分を高めるおまじないのようなもの。
なので、ネイルも肌もしっかり守って、楽しく料理しちゃいましょう!