こんにちは。『かわいい女の子のネイル』を応援するサロンオーナーの のす太です!
ページをご覧いただきありがとうございます!
あっという間にゴールデンウィークが終わり、季節もいよいよ夏が近づいてきました。
皆さんはサンダルで出掛けることも多くなるのではないでしょうか?
素足でいることも多くなるこの季節
せっかくならキレイにペディキュアを塗っていたいですよね。
ですが気づかないうちに足の爪が割れていた…なんてことありませんか?
これでは、ペディキュアを塗ることができない…
そんな風に諦めてしまったこともあるのではないでしょうか?
今回は自分でできる足の爪の補強、補修の方法をお伝えするですぅ
この記事では、足の爪の弱い方や、割れてしまった時の対処法を種類別に紹介していきますね。
後半では、ジェルネイルでの補強や補修のやり方を詳しく解説しています!
Contents
足の爪が弱い/割れた時の対処方法!
ではまずは、足の爪を補強するのにはどんな方法があるのでしょうか?
- ・レジンとシルクラップで補強
- ・スカルプで補強
- ・ジェルを使って補強
- 大きく分けてこの3種類の方法があります。
- どれもやり方はほとんど一緒なので、ご自身の持っている道具で行ってみてください!
- ではここから一つずつご紹介していきます!
もし出血があったり、化膿している、または痛みを伴う場合は、自分で処理をするのではなく、病院かネイルサロンに行ってくださいね!
シルクラップ(レジン)
こちらはレジンを使用する方法になります。
シルクラップを使用することで、より爪を強くすることができます。
ただ一般的にアクセサリーなどを作るレジンではなく、ネイル用の接着材のことをレジンまたはグルーと呼びます。
ランプを使用するレジンとは内容が違いますので、くれぐれも注意してください。
主に使用する道具はこちらになります。
詳細は画像をクリック |
まず、自爪に貼るのがこちらのシルクラップ。
ハサミを使い、割れた部分を覆うように貼ります。
詳細は画像をクリック |
こちらは一番重要な補強剤。
これを何度も塗り重ねることで爪に厚みを出し、補強していきます。
詳細は画像をクリック |
爪に使用するレジンはランプを使用することなく固まりますが、完全に乾くまでには少し時間がかかります。
そんな時に使用するのが、『アクティベーター』
硬化を促してくれるので、短時間で厚みのあるしっかりとした爪を作ることができます。
スカルプ
次にご紹介するのはスカルプを使用する方法。
こちらは爪が裂けた時にも、もちろん大丈夫ですが、どちらかというと爪が欠けてしまった時に便利な方法になります。
しかしスカルプは、自然に固まってきてしまうので、ある程度の技術が必要となります。
初めての方であれば、全て揃っているキットが断然おすすめ。
スカルプができるようになると、3Dのアートも簡単にできるようになるので、この際にぜひ挑戦してみてくださいね!
詳細は画像をクリック |
[quads id=4]
ジェルネイル(シルク+ジェル)
最後にご紹介するのはジェルネイルでの補強。
もしかしたらほとんどの方は、ジェルネイルが一番馴染みがあるのではないでしょうか?
それくらい、ジェルネイルは広く知られていますね。
ジェルネイルは、スカルプほど長さは出すことができません。
ですが足の爪であるなら、そこまで長くする必要もないですし、
何より一番の魅力はランプを使用しないと固まらないので、初心者の方でもじっくりと時間をかけて作業することができます。
ジェルネイルは色の種類も沢山ありますので、補強ついでに好きな色でカラーリングだってできちゃいます!
先程も紹介した『シルクラップ』を自爪に貼れば、補強もバッチリ!
以前ご紹介した記事にシルクラップのコツを書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ジェルネイルで補強/補修するには?
ここからはジェルネイルでの補強の仕方をしっかり解説していきます!
1.爪周りのケア
ではジェルネイルのやり方をもっと詳しく説明していきますね。
まず何よりも重要なのは、ジェルを乗せる前の下準備です。
これをやらないとジェルの持ちが悪くなり、簡単に剥がれてきてしまうので、最初は面倒でもしっかりと準備をしてください。
1.爪先の整形
まずはエメリーボードで長さを調整します。
足の爪は四角く(スクエアオフ)と、巻き爪などのトラブルになりにくいです。
2.甘皮を押し上げる
メタルプッシャー(ネイルプッシャー)で余分な甘皮を押し上げます。
この時あまり強く押しすぎると怪我の原因にもなりますので、やりすぎないようにしてください。
3.甘皮をカットする(省略可)
キューティクルニッパーで余分な甘皮をカットしていきますが、危険な場合もあり、練習が必要となりますので、省略しても構いません。
ニッパーを使うのは怖いけど、どうしても見た目が気になる…という場合は、手の親指に濡らしたガーゼを巻き、甘皮を擦るだけでも多少は取り除くことができるのでおすすめです。
4.サンディング
スポンジバッファで爪の表面の艶消し(サンディング)をしていきます。
これを行うことででジェルが自爪にしっかりくっつき、持ちを良くしてくれます。
ただし削り過ぎには注意です。
表面に薄く傷をつけるイメージでやってみてください。
5.油分除去
ネイルプレップで爪表面の油分をとり、ジェルやシルクラップの密着性を高めます。
油分除去は他にもプレプライマーやエタノール消毒液でも代用することができます。
ここまでが下準備となります。
2.シルクを貼る
ハサミで補修したい場所がしっかり隠れるくらいのサイズに切り、シルクを爪に貼ります。
ピンセットで自爪とシルクがピッタリとくっつくように馴染ませます。
この時ビニルで爪をしごくようにして、シルクを爪に密着させるのがポイント。
この一手間でシルクの密着度が格段に良くなります。
ちなみにここで使用するビニルは、ポリ袋のような薄いものではなく、チャック袋などの少し厚みのあるものがおすすめです。
3.クリアジェル塗布
爪全体にベースクリアジェルを塗布します
そのあとLEDランプにて硬化(約1分)
詳細は画像をクリック |
プロおすすめ!!持ちがいいです。
シルクに染み込むように、しっかりと塗り込んでくださいね!
4.サンディング
未硬化ジェルを拭き取り、180Gのスポンジバッファーで爪全体をサンディングし、表面の凸凹を取ります。
5.仕上げ
全体にトップジェルを塗布します。
そのあとLEDランプにて硬化(約1分)
詳細は画像をクリック |
未硬化のジェルを拭き取り完成です!!
ジェルクリーナーはエタノール消毒液で代用することもできます。
コットンなどに浸して使用してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ほとんど手順は似ていても、少しずつ特徴が違っています。
自分の爪の状態に合わせて選べるようになるのがいいですね。
今ではネイル用品のほとんどが手軽に購入できるようになりました。
ただきちんとした知識がなければ自爪を痛めてしまうこともあります。
ご自身の大事な爪を守るためにも、正しい手順で行うことがとても大事です。
もし、なかなかうまくいかない時は、放置せずにネイリストに気軽に相談してみてくださいね!!