こんにちは。『かわいい女の子のネイル』を応援するサロンオーナーの のす太です!
ページをご覧いただきありがとうございます!
ここのところ、2回にわたってオーガンジーレースをモチーフにしたネイルのやり方を解説、チャレンジさせていただいてきたのですが、
それにあたって、素敵なオーガンジーレースのデザインがないかな?といろいろ調べている中で、ふと目についたのが『オーガンジーフラワーネイル』という単語。
オーガンジー素材を使って作ったお花のヘアアクセサリーやコサージュがありますが、その雰囲気をネイルアートで再現したのが、オーガンジーフラワーネイルということなんですね。
その通り!せっかくなので、早速のす太もチャレンジしてみました‼
オーガンジーフラワーのやり方
下準備
チップには必要ありませんが、自爪につける場合は余分な甘皮などを除去し、表面をファイルでサンディング、ネイルプレップによる油分除去など、下準備をしておくことで、もちの良いジェルネイルをつけることができます。
1.ベースクリア塗布(チップでは必要ありません)
ベースになるクリアジェルを爪全体に塗布します。→硬化1分
2.ベースカラー塗布
ベースカラーとなるジェルを全体に塗布し1分間硬化します。→もう一度繰り返し
3.たらしこみ
- アクリル絵の具のホワイトを多めの水で溶き、絵の具用のアート筆にとって1枚目の花びらを描きます。
- 絵の具が乾かないうちに手早く筆に水を含ませ、花びらの上に落とします。
- 水をティッシュペーパーで拭き取った筆で、花びらの上に落とした水を吸い取ります。
- 1~3を5枚分繰り返します。
さらに5枚分繰り返します。
- だいたい1度目の吸い取りではあまり吸い取れないので、その場合はさらに水を1滴注すところから繰り返してみましょう。繰り返すにつれてよく吸うようになりますよ!
- ジェルを使った後の筆だとうまくいかないので、アクリル絵の具用のアート筆を揃えておくとよいでしょう。
[quads id=4]
4.ストーン・ラメ
クリアジェル(あればミキシングジェル)を塗布し、ストーンやラメを置く。→硬化30秒
仕上げ
トップジェルを全体に塗布し硬化1分、クリーナーで未硬化ジェルをふき取って出来上がりです。
- 未硬化ジェルをふき取る際のクリーナーはエタノール消毒液でも代用できます。
- 拭くのは専用ワイプが間違いないですが、キッチンペーパーでも代用できますよ!
- 筆は使いやすそうなものを挙げていますが、特に問いません。一番使いやすいと思う筆を使いましょう‼
- 仮硬化を繰り返すときなどにペン型LED ライトがあると、とっても便利ですよ‼
- 硬化時間は目安です。メーカーの支持をもとに、ライトのワット数などによって変えてみましょう。
- その他、やり方は様々ですので参考まで。要するに、出来上がりが気に入ればいいのです!!
黒のオーガンジーフラワー
黒のアクリル絵の具で同じようにオーガンジーフラワーを描いてみました。
白と黒がほとんどですが、たらしこみアートは他の色のアクリル絵の具でも、色同士を混ぜてもできるので、色々チャレンジしてみてくださいね!
まとめ
オーガンジー素材で作ったお花のようなアートに挑戦してみました。
とはいえ、実はアート自体は『たらしこみ』といわれるやり方で以前からあるアートなんですよね。
『たらしこみ』は、やっぱりコツをつかめるようになるまでは少し難しいかな?とは思いますが、
オーガンジーフラワー以外にも、夏の涼しげなアートや和風のアートにもよく合うのでおすすめです!
初めは大きさ(や色)の違うたらしこみの○を少し重ねて配置したりするだけでも、ふわふわとした幻想的なアートになりますよ!
それでも、たらしこみアートでオーガンジーフラワーはムリ!という場合には、シールもあるので安心です(今回インスタグラムなどで見た限りでも、結構シールが使われていました)。
シールの方が透け感も均一にできますし、時短にもなりますよね!便利なグッズはどんどん使っちゃいましょう!