こんにちは。『かわいい女の子のネイル』を応援するサロンオーナーの のす太です!
ページをご覧いただきありがとうございます!
先日ゴールドのミラーネイルがベースのカラーによってどう変わるのか?色々なカラーで実験したりしていたんですが、
そのときも改めて、最近(ラメではなく)メタリックなアートがずいぶん増えたよなぁと思ったんですね。
ミラーネイルはもちろん金箔・銀箔、メタリックなラインが描けるようなジェルなんかも出てきています。
その中でもちょっと面白い使い方をするのが、転写ホイル(ネイルホイルシート)。
まぁこれは、更に最近になるとメタリックなものに限らなくなってきているのですが、
薄いシート状のホイルを未硬化ジェルなどベタベタしたところにいったん当てて剥がすと、ホイルの部分が転写されるという代物なんです。
アートの雰囲気としては、金箔や銀箔を散らしたものに近いかな?
それかメタリックカラーを刷毛でザッと描いたような感じで、一色塗りにペタペタするだけでもこなれたアートができちゃうのですが、
この「ペタペタ」意外とコツがいるというか、のす太の場合始めのうちあんまりうまくいかなくて、しばらく敬遠していた時期があるんですよね。
そこで今回は、この転写ホイルの使い方やコツについてご紹介!
また、転写ホイルのアートをやり始めると、きっとどんどん広い範囲に貼ってみたくなったり、
最近は模様入りのホイルシートが出てきていたりしますから、全体的に模様を貼りつけてみたくなったりすると思うのですが、
今回はその全面貼りに、のす太もチャレンジしてみることにしました‼
Contents
ネイル転写シートの使い方とコツ
裏表の見分け方
まず、何の説明もない状態でホイルシートを使おうとすると初めに「あれ?」と思うのが、シートの裏表。
これ意外と重要で、反対側でペタペタしても全く何もくっつきません!
見分け方としては裏(貼りつける方)は少しザラッとした感じ、表はツルツルしています。
オーロラクリアのものなど見分けにくくて、のす太などは二者択一にもかかわらず必ず一度は間違えるって、これどうしたもんか?と思うのですが、
落ちついて考えれば、丸めて容器に入っている場合も畳んである場合も貼りつける面が内側になっているんですけどね。
参考までに、裏表の画像をいくつか載せておきますね!
裏側【貼りつける面】 | 表側 |
基本の貼り方
ホイルアートの手順としては、
- 未硬化が出るタイプのクリアジェル(またはカラージェル)をホイルを転写したい部分に塗布し硬化させる。
- ジェルの未硬化部分に、転写シートの裏側(貼りつける面)を当てて剥がす。
だけなのですが、ちょっとコツがあるので動画でご覧ください。
未硬化ジェルの具合にも結構左右されてしまうのですが、あんまり優しく当てても転写されない場合があります。
一旦ぐっと押し付けてから、少し勢いをつけて剥がすくらいがいいですね。
くっつけたくない場所についてしまっても、クリーナーをつけた綿棒などで拭えば簡単に取れますので、そこはあまり心配しなくて大丈夫。
大胆にペタペタしちゃいましょう!
色々な転写用ジェル
転写は未硬化ジェルの具合にも結構左右されてしまうと上でも書いたのですが、今までそれで苦労したネイリストさんも多かったことと思います。
また最近は、より広範囲に転写させたいと思うような模様入りの転写シートなども多く発売されるようになったこともあり、
未硬化ジェルの粘着性がより高い、転写専用のジェルも色々なメーカーから発売されてきていますので、
次にちょっと難しい全面貼りにチャレンジしながら、のす太の持っている転写専用ジェルを比較してみましょう。
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全面貼りにチャレンジ!
とはいえ、今まで何度か転写ホイルの全面貼りにチャレンジしてきたのす太、
まだ完全に「これだ!」という仕上がりには至っていない状態なんです。
ジェルとフォイルの相性やジェルとライトの関係もありますし、もちろんのす太の貼り方に練習が足らない部分もあると思います。
それを踏まえつつ参考にしてみてください。
全面貼りの場合は、基本の貼り方のようにペタペタ貼っていくわけではなく、転写専用のジェルを全体的に塗布して硬化させたら、
あらかじめ爪より大きめに切っておいた転写ホイルシートを爪を覆うように被せて圧着(シリコンペンなどで上から擦りつけてもいいです)させます。
貼りつき具合を確かめながら、ゆっくり上のシートを剥がしていきます
(貼りついていない所を見つけたら少し戻って上から圧着しなおすと、くっつく場合もありますよ)。
ageha Gel(アゲハジェル)Film on ジェル
詳細は画像をクリック |
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のす太が初めて購入した転写シート用のジェルですが、説明文をよく読まなかったため、始めのうち普通のジェルとくっつき方あんまり変わらないなぁと思っていたのですが、
あるとき『硬化20~30秒→未硬化ジェルをふき取る』から転写シートを当てるという手順を知ってやってみたら、このくらい全面に近い感じで貼れるようになりました。 説明はちゃんと読みましょう…という教訓ですね、はい。 |
きまぐれキャット クリアジェル ザ・転写
詳細は画像をクリック |
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のす太の持っているUV・LEDハイブリッドタイプのライトで1分間硬化の後、シートを当てました。
やっぱりカーブがあるところにシートを当てていくのでどうしても シワが入りますね。 ただこういうメタリックなシートの場合、ベースにちょっと似た感じのカラーを塗っておいたり、シートをはがした後、穴が開いてしまったところにペタペタしてみるとくっついて目立たなくなりますので、お試しあれ。 |
ハピジェル ぴたジェル
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ジュエルカットプレートなどでお馴染みの「あわちゃんねる」からも、ホイル転写用のジェルが発売されています。
こちらは「あわちゃんねる」で実際にやり方を説明している動画がありますのでそれを参考にしていただくとして、 硬化しすぎると粘着がなくなるということと、硬化時間はUV・LEDともに30~45秒ということを注意してください。 |
MISA mode ホイル用グルージェル
つけま用グルー(D.U.P ディーアップ アイラッシュ グルー )
まとめ
ここまで、メタリックのこなれたアートが手軽に出来るネイルホイルシートについて、基本的な貼り方や、
最近よく見かける全面貼りのやり方、専用のジェルなどもご紹介してきました。
全面貼りはテクニックもさることながら、お手持ちのライトとジェルの相性やシートとジェルの相性などもあり、難しい部分も多いですが、
ある程度の慣れと、言い方は悪いですが『ごまかし』のテクニックで、アートの幅はぐっと広がってくると思いますので、
少しくらい穴が開いてしまっても凹まず(笑)それを生かしたアートを作り出しちゃいましょう!