こんにちは。
かわいい女の子のネイルを応援するサロンオーナーの のす太です!
ここ数年、冬になるとやはり一度はつけてみたい!と
ネイルサロンでのオーダーも増えてくるのが、ニットネイル。
初めはとにもかくにも、ジェルで厚みを出して模様をつけ、
マットで仕上げればいいはず‼と見様見真似でチャレンジしたものの、
なかなか模様の凹凸が出せずに苦労したものですが、
ある時セミナーで偶然やり方を教わり、グンと簡単にできるようになりました。
ここでは、そのやり方を順を追って解説してみます。
Contents
模様はっきりニットネイルの作り方
プレパレーション(下準備)
チップには必要ありませんが、自爪につける場合は余分な甘皮などを除去し、表面をファイルでサンディング、ネイルプレップによる油分除去など、下準備をしておくことで、もちの良いジェルネイルをつけることができます。
1.ベースクリア塗布(チップでは必要ありません)
ベースになるクリアジェルを爪全体に塗布します。→硬化1分
2.ベースカラー塗布
ベースカラーになるクリーム色を全体に塗布し1分間硬化します。→もう一度繰り返し
3.マットコート
マットコートジェルを全体に塗布し、1分程度硬化した後未硬化ジェルをクリーナーなどで拭き取ります。
マットコートがなくてもスポンジバッファで軽くサンディングすることで、ツヤ消し出来ます!
4.ニット模様
スカルプティングジェルなど硬めのジェルを使い、流れるのを防ぐため、図の赤→青→緑→水色→ピンクの線の順番で、色を変えてある部分ごとに仮硬化しながら描きます。
2、3回繰り返すと、だいぶ厚みが出てきます。
クロス部分を細目に描くと、縄目っぽくて良い感じに描けます!
縄模様と同様に、縦ラインとドットも仮硬化をしながら2,3回重ねて描いていきます。
縦ラインにはロングライナーを、ドットにはドットペンを使うと無駄な時間が省け、ジェルが流れるのも防げるので便利です。
ドットペンがない場合は、爪楊枝で代用してみましょう!
ベースに使ったカラージェルで模様の上をなぞり、透明感を消していきます。
このときも、模様を描くときほど細かくではなくてもよいですが、仮硬化をはさみながら描いていくと良いですね!
最終的に1分間程度硬化します。
5.仕上げ
マットコートジェルで模様の上をなぞっていき、最終的に1分間程度硬化。未硬化ジェルをクリーナーなどで拭き取って出来上がりです。
クリーナーはエタノール消毒液でも代用できます。
拭くのは専用ワイプが間違いないですが、キッチンペーパーでも代用できますよ!
- 筆は使いやすそうなものを挙げていますが、特に問いません。一番使いやすいと思う筆を使いましょう‼
- 硬化時間は目安です。メーカーの支持をもとに、ライトのワット数などによって変えてみましょう。
- その他、やり方は様々ですので参考まで。要するに、出来上がりが気に入ればいいのです!!
凹凸のつけやすいお勧めのジェル
セミナーで教えてもらったのは、ジェルネイルで長さを出すときに使う『スカルプティングジェル』。
初めは硬めなら良いのかな?と、ハードジェルで試してみたり
ビジューなどをつけるフィキシングジェルで試してみたり…。
アクリルパウダーやジェルの3Dパウダーを混ぜて作るという話を聞けばそれも試してみたのですが、
のす太はどれも今一つうまくいかず(不器用なだけかも)、
結局やっぱり、『スカルプティングジェル』に落ち着いた感じですが、
なんと最近もう一つ、お勧めのジェルを発見しました‼
それが実は今回も使ったのですが、ageha Gel(アゲハジェル)チャームオンノンワイプジェル です。
このジェルは、大きめのストーンやビジューなどを滑らないように乗せるためのジェルで、
かつ未硬化ジェルが出ないタイプの優れものなのですが、
ビジュー用の割には柔らかいので、粘りすぎずラインも描けるんです。
なので、夏にはこのジェルをプロデュースしたネイリストagehaさんが流行らせた
『人魚の鱗ネイル』にも、重宝しましたよ。
まとめ
模様はっきりニットネイルの作り方ですが、
やはりキモは、いかにジェルを流れさせずに模様を描くか?だと思いますので、
硬めのジェルを使うこともですが、まめに仮硬化を挟んでいくのが一番なのだと思います。
こまめな仮硬化には、ハンディジェルネイルライトがあると便利ですよ。