こんにちは。『かわいい女の子のネイル』を応援するサロンオーナーの のす太です!
ページをご覧いただきありがとうございます!
ネイルサロンも夏はフットジェルのお客様が増えるので忙しくなります。
フットジェルをつけるお客様は、普段手にもジェルネイルをつけていて、夏の間それにプラスして足にもという方ももちろんいらっしゃいますが、
フットジェルを夏の間だけ楽しまれるという方も少なくありません。
そういった場合は特に、オフはまぁネイルサロンに行くまでもないかな?できれば自分でとってしまいたい、という方も多いですよね。
ネイリストとしては(足に限らず)ジェルネイルのセルフオフは、道具もあまり揃っていない中で行う場合も多いでしょうし、
時間もかかりうまくいかなくて強引に剥がしてしまう…という流れになりがちですので、お勧めできないのですが、
それでもネイルサロンに行く時間が取れないなど、自分で取らざるをえない場合はあると思います。
そこで今回は、フットジェルネイルを自分でとる場合、どういった道具があれば良いのか?
またフットジェルオフの手順と、どのくらいの時間がかかるのか?紹介していきます。
フットジェルについてチェック!
フットジェルオフに必要な道具
- ファイル180G:ジェルネイルの表面にキズをつけ、アセトンの浸透を良くします。これより粗目になると、皮膚にあたった時に痛みを感じたりしがちですので注意してくださいね。
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- アセトン:ジェルネイルを溶かします。よくマニキュアの除光液で代用できますか?と質問を受けますが、ほぼ無理と思っておいた方が良いです。
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- コットン:アセトンを染み込ませ爪の上に置きます。前もって爪の大きさに切っておきましょう。
- アルミ箔:コットンを乗せた爪を指ごと包んで、アセトンの揮発を抑えます。
【あると便利な道具】
- メタルプッシャーやウッドスティック:溶けて浮いてきたジェルネイルをそぎ落とすのに使えます(強くやりすぎには注意!)。
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- アクリルニッパーやネイルニッパー(爪切り):爪の長さを切ったり、ペンチのようにパーツなどを挟んで取るのに使えます。
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- スポンジバッファ・シャイナー:ジェルオフ後の爪表面をならしたり、磨いたりします(足の爪にはシャイナーはブロック型の方が使いやすいです)。
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- キューティクルオイル:オフ後の爪周りを保湿します。
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フットジェルオフの手順と所要時間の目安
- 180G以上(細か目)のファイルでジェルネイルの表面を削りキズをつけます。
- アセトンを浸したコットンを爪に置き、アルミ箔で巻いて10分ほどおきます。
- アルミ箔とコットンを外し、溶けて浮いてきている部分があればそこから削り取ります。
- あまり浮いてきていないようであれば、表面にキズをつけるところから繰り返します。
- ジェルがとり切れたら、(あれば)スポンジバッファで表面をならしシャイナーで磨きます。
- 必要に応じて爪先の長さと形を整えます。
- 爪周りにオイルをなじませ保湿します。
所要時間は、ついているジェルの厚みや、ストーンやパーツの多さなどで変わってきますが、サロンだとマシンで表面をだいぶ削れますので20分もあれば取れます。
ただ、セルフの場合手作業でやるとなると、パーツなどついている親指などは特に時間がかかるでしょう。焦らず、無理もしないことです。
パーツやストーンは、表面のジェルがある程度溶けてきたところでアクリルニッパーなどで取れる所は取ってしまうと良いです。
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まとめ
ここまでフットジェルネイルのオフについて、自分でやる場合に必要な道具や手順、どのくらいの時間がかかるかなど、紹介してきました。
やっぱり自分でやるとなると、道具などある程度揃っていないと難しいですし、
ネイルサロンならマシンである程度終わらせてしまうところも手作業でするとなると、時間も相当かかってしまいます。
正直なところ、ジェルネイルのセルフオフはあまりおすすめではないんですよね。
繰り返しになりますが、焦らず無理せず、ちょっと難しそうだなと思ったらサロンで取って貰うことをお勧めします。