こんにちは。かわいい女の子のネイルを応援するサロンオーナーの のす太です!
着けたてはツヤツヤ綺麗なジェルネイルですが、やはり3週間から1ヶ月もしてくると、
爪は伸びてきてつけたところとの段差は気になってくるし、
少しずつ空気が入り始めたり、汚れも目立つようになってきます。
いつもつけ替えている方でしたらこの時点で付け替えれば良いわけですが、
普段ジェルネイルはしないけれど、たまたま何かのイベント用に着けたとか、
お休みの間だけ着けたとか、旅行先でつけたとか、その時だけのつもりで着けたジェルネイル。
そろそろ取りたいんだけれど、
ネイルサロンにとりに行くのは面倒だしなぁ…ってなりますよね。
普段つけ替えをしている方でも、
お仕事やご家庭の都合で急にとらなければならなくなったとか、
いずれにせよ『ジェルネイルを除去するだけのためにネイルサロンに行く』って、
どうしても面倒に感じてしまうと思うんです。
そこで、自分でとる方法はないものだろうか?
できれば除光液(アセトン)なども使わずに…って、考える方もいるかもしれません。
…で、実際のところどうなんでしょう?
そこで今回は、
除光液(アセトン)を使わずにジェルネイルを取る方法について調査してみました。
Contents
除光液(アセトン)を使わずにジェルネイルを取る方法はある?
あるか?ないか?と言われれば、あります。
どうすればいいか?というと、それはもうひたすら削る。
その昔、現在主流となったソークオフ(ソフト)ジェルがまだなかった頃、
(ハード)ジェルネイルはそうしてオフするしか方法がありませんでした。
また現在でも、ジェルネイルを溶かす際に使われるアセトンは、
決して爪や肌に良いものとは言えないので、
爪のために敢えて『削ってオフする』を謳っているサロンもあります。
のす太のネイルサロンでも、基本的にはアセトンでのオフをさせていただきますが、
肌の弱い方やアレルギーをお持ちの方などには、
アセトンの使用は避け削ってオフするようにしています。
ただネイルサロンでジェルネイルをオフする場合、
多くが専用のマシンで削っていますし、何人ものジェルネイルを削り、
どこまで削れば安全かを心得ているネイリストが行っているのであって、
これを自分で行おうとすると、それはもうアセトンを使って行う以上に手間がかかって
危険…と言わざるを得ないのです。
それでも、ネイルサロンに行く時間がない…という場合。
また、自分でオフだけでも覚えておきたい!!という方のために、
次に少しでも安全にジェルネイルをオフする方法・手順をご説明します!!
安全にジェルネイルをオフする方法
1.ジェルネイルの表面を削る
100~150Gのファイルでジェルネイルの表面を削ります。
- ファイルを使い始めるときは、必ず側面の面取りをしましょう。
- 爪先側の方がしっかりついている場合が多いので、根本側よりしっかり削ってあげると良いです!
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2.アセトンでジェルネイルを溶かす
爪の大きさに切ってアセトンを染み込ませたコットンを爪に置き、アルミ箔で巻きます。
アルミ箔は左右を折りたたんでから、爪先を折ると良いです(爪先側を先に折ると、コットンがずれちゃうんですよ~)!
アルミ箔を用意しなくていいのでおすすめです! |
3.溶けたジェルネイルを削りとる
アルミ箔を巻いて10分くらい置いたら(お客様の場合はこの間にもう片方の手の爪を削ってアルミ箔を巻いたりしています)、アルミ箔を1本ずつ外してみます。
これくらい浮いてきていれば、メタルプッシャーやオレンジウッドスティックなどで削ぎ落とします。
しっかりついていて、一度アルミ箔で巻いたくらいでは浮いてこないときは、もう一度表面を少し削るところから繰り返します。
ここで焦って削りすぎたり、無理に剥がしたりだけはしないでくださいね!
4.自爪のケア
ジェルネイルが除去できましたら、スポンジバッファ(180Gくらい)で自爪の表面をならしてあげましょう。
ある程度表面が滑らかになったら爪周りにキューティクルオイルを塗布し、しっかり保湿してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?ジェルネイルのオフ。
アセトンは使うことになってしまいますが、オフの後爪周りをしっかり保湿すること!
可能であれば、ベースコートや爪の強化剤などを塗っておけば、
それほど心配しなくて大丈夫。
それよりも焦って無理に取ろうとしたり、躍起になって削ったりする方が危険ですので、
それだけは気を付けてくださいね。
そしてどうしても取れない場合は、
少々面倒ですがネイルサロンでオフしてもらうことをお勧めします。
10本1500円~3000円くらいのところが多いかな?
時間的には30分くらいで、
保湿はもちろん簡単なケアをしてくれるところもあると思います。
適切なオフをしていれば、オフ直後は少し薄くなったように感じる自爪も、
時間とともにしっかりしてきますよ。