こんにちは。『かわいい女の子のネイル』を応援するサロンオーナーの のす太です!
ページをご覧いただきありがとうございます!
この前デニム&ジーンズネイルの色々なデザインをインスタからピックアップしてご紹介したんですが、
色々なデニム&ジーンズネイルを見ているとデザインもさることながら、同じデニム素材を表現するにしても、ネイリストさんによって色々なやり方があるんだなぁと、改めて思ったんです。
ネイルって、アートの部分は特にですけど、本当に正解がないというかそれぞれのセンスだったり工夫だったりが、大きいんですよね。
そんな中のす太も、これまでいくつかデニムネイルを作ってきたわけですが、やっぱりその時々によってやり方は変わってきていたりします。
今回はその最新版というかな?今のところのす太が一番やり易い、かつ一番いい感じにデニムっぽさが出るんじゃないかと思っているやり方を紹介!
&今回たくさんデニムネイルを見てきたなかで是非やってみたい!と思った、ダメージジーンズネイルにも、チャレンジしてみたいと思います!
Contents
デニムネイルのやり方とコツ
下準備
チップには必要ありませんが、自爪につける場合は余分な甘皮などを除去し、表面をファイルでサンディング、ネイルプレップによる油分除去など、下準備をしておくことで、もちの良いジェルネイルをつけることができます。
ベースクリア塗布(チップでは必要ありません)
ベースになるクリアジェルを爪全体に塗布します(爪先も忘れずに!)。→硬化1分
1.ベースカラー塗布
ベースになるカラージェルを全体に塗布(爪先も忘れずに!)し1分間硬化します。→もう一度繰り返し
2.マットコーティング
マットコートジェルを全体に塗布し1分間硬化、未硬化ジェルをふき取ります。
今まではクリアジェルを硬化拭き取りしていたのですが、もっと擦れた感じを出したくて、今回はマットコーティングしてみることにしました‼
3.擦れ模様
ファンブラシ(筆先が扇形に開いている筆です)にアート用のジェルホワイトを少しずつとり、縦横のラインを掃くように描いていきます。→硬化30秒
ジーンズっぽい模様にするのには、他にスポンジでポンポンしたりもしますね。
筆ものす太はこれまで、ツイードを描いたりするのにも使えるコームブラシを使ったりしていたのですが、今回ファンブラシを購入したばかりだったので使ってみたら、思いのほかうまくいきました‼
詳細は画像をクリック
下にコームブラシを使ったバージョンや、ホワイトもアート用ではなく普通のジェルカラーを使った画像も載せておきますので参考にしてみてくださいね。
マットコーティング上にアート用ホワイトをコームブラシで塗布 | マットコーティング上にジェルホワイトをファンブラシで塗布 |
ファンブラシを使った場合とコームブラシを使った場合では、それほどの違いはありませんが、コームブラシの方が幅が狭い分ホワイトの塊になる部分が多くできる気がします。
アート用のホワイトに比べて普通のジェルホワイトはやはりセルフレベリングがあるので、ちょっとにじむ感じになります。
マットコーティング上でない場合はもっと滲んだ感じになりますが、それを『味わい』と捉えるか?は、好みによりますね。
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仕上げ
トップジェルを全体(爪先も忘れずに!)に塗布し1分間硬化、クリーナーで未硬化ジェルをふき取って出来上がりです。
ダメージジーンズのやり方にチャレンジ!
下準備
チップには必要ありませんが、自爪につける場合は余分な甘皮などを除去し、表面をファイルでサンディング、ネイルプレップによる油分除去など、下準備をしておくことで、もちの良いジェルネイルをつけることができます。
ベースクリア塗布(チップでは必要ありません)
ベースになるクリアジェルを爪全体に塗布します(爪先も忘れずに!)。→硬化1分
1.ベースカラー塗布
ジーンズ部分のベースになるカラーを塗布するため、アート筆などでアウトラインを引きます。→仮硬化10秒
ベースになるカラーで塗りつぶし30秒硬化→繰り返し
2.マットコーティング
ジーンズにしたい部分にマットコートを塗布し1分間硬化、未硬化ジェルをふき取ります。
3.ジーンズの模様
ファンブラシやコームブラシにアート用のホワイトをとり、(くりぬき部分にかからないように)縦横に掃くようにして模様を描いていきます。→硬化30秒
4.ダメージ部分の縁取り
一旦トップジェルを全体(爪先も忘れずに!)に塗布し1分間硬化、クリーナーで未硬化ジェルをふき取ります。
アートブラシにアート用のホワイトをとり、縁のラインや糸くずを描きます。→仮硬化
くりぬいた部分に、細めのアート筆にアート用のホワイトで繊維を描きます。→仮硬化
アート筆にアートホワイトをとり、ダメージ部分の縁取りと糸くずを描きます。→硬化1分
未硬化ジェルを軽く拭き取って出来上がりです。
- 未硬化ジェルをふき取る際のクリーナーはエタノール消毒液でも代用できます。
- 拭くのは専用ワイプが間違いないですが、キッチンペーパーでも代用できますよ!
- 筆は使いやすそうなものを挙げていますが、特に問いません。一番使いやすいと思う筆を使いましょう‼
- 仮硬化を繰り返すときなどにペン型LED ライトがあると、とっても便利ですよ‼
- 硬化時間は目安です。メーカーの支持をもとに、ライトのワット数などによって変えてみましょう。
- その他、やり方は様々ですので参考まで。要するに、出来上がりが気に入ればいいのです!!
まとめ
ここまでデニムジーンズネイルのやり方、今のところのす太が一番やり易くてデニムっぽさが出てるんじゃないかな?と思うものを紹介してきました。
このほかにもスポンジでポンポンする方法などありますが、デニムネイルはやり方はもちろん使う筆や、ジェルもアート用のものを使うか普通のカラージェルを使うか?
マットコーティングしてから模様を入れるかなどによっても、仕上がりの雰囲気がずいぶん変わってくるんですね!
夏なんかは、今回のように擦れた感じのデニムが良いかな?と思いますが、冬はまたちょっとにじんでふわっとした毛羽立ちが感じられるようなデニムも良さそうに思ったりします。
作りたいイメージによって作り方も変えていけるように、引き出しをたくさん増やしておきたいですね!
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