Vカットストーンを使ってみたいけれど、
「どうやって立てて付けるの?」
「すぐ取れそうで心配」と
思ったことはありませんか?
普通のストーンより高さがあるので、
付け方には少しコツが必要です。
今回は、ネイリスト歴23年の私が、
サロンワークでも意識している
Vカットストーンの付け方や、
取れにくくするポイントを紹介します。
Vカットストーンとは?
Vカットストーンは、裏側がV字のように
カットされている立体的なネイルパーツです。
平らなストーンと違って高さが出るため、
1個だけでも存在感があります。
大きめのVカットストーンを使うと、
シンプルなネイルでも
かなり華やかな印象になります。
ただし、裏面が平らではないので、
通常のラインストーンのように
ジェルを塗ってポンと置くだけでは
安定しにくいのが特徴です。
そこで重要になるのが、
「ストーンをどう支えるか」です。
Vカットストーンの付け方は「支え合う」のが基本
Vカットストーンを1個だけ立てて
固定するのは、意外と難しいです。
特に高さのあるVカットストーンは、
硬化するまでに少し動いたり、
ジェルとの接着面が少なかったりするため、
1個だけを無理に固定しようとすると
取れやすくなることがあります。
そのため一般的には、
いくつかのVカットストーンを組み合わせて、
お互いを支え合うように配置する
方法が基本です。
たとえば3個のストーンを
三角形になるように置くと、
それぞれが支えになるので
安定しやすくなります。
「1個を立てる」というより、
「パーツ全体をひとつの形として
固定する」と考えると
分かりやすいと思います。
Vカットストーンを付ける材料・道具
用意するものは、基本的には
以下のようなものです。
・Vカットストーン
|
詳細は画像をタップして下さい
|
・パーツ用ジェル、または粘度のあるクリアジェル
|
詳細は画像をタップして下さい |
・細筆
・ピンセット
・UV/LEDライト
・必要に応じてベースやトップジェル
パーツ用と書かれているジェルは、
Vカットストーンを固定するときにも
使いやすいです。
私が使えると思っているもののひとつが、momo gelの「Gimmickノンワイプ」。
|
詳細は画像をタップして下さい |
もちろん、メーカーや商品によって
粘度や硬化後の硬さが違うので、
手持ちのパーツ用ジェルがあれば、
まずはそれを使ってみてもいいと思います。
大切なのは商品名だけではなく、
「ストーンやネイルパーツを
しっかり固定できる粘度があるか」
というところです。
Vカットストーンの基本的な付け方
まず、ストーンを置きたい位置を決めます。
いきなりジェルを付けてから
考えるのではなく、硬化前に
一度ストーンを仮置きして、
バランスを確認しておくと
失敗しにくくなります。
次に、ストーンを固定するための
ジェルを必要な場所に置きます。
ここでジェルを大量に
盛りすぎる必要はありません。
ストーンの底面のとがった部分がジェルに
埋め込めるくらいを目安にして、
ピンセットなどで位置を調整します。
複数のVカットストーンを使う場合は、
ストーン同士が支え合うように配置します。
形が決まったら、動かないように
注意しながら硬化します。
仕上げに「隙間を埋める」のがポイント
Vカットストーンは、置いて
硬化するだけで終わりではありません。
ストーンとストーンの間や、
ストーンの根元には
どうしても隙間ができます。
ここをそのままにしておくと、
引っ掛かりの原因になったり、
パーツが動く原因になったりします。
そこで、細筆を使って、
比較的さらっとしたジェルを
隙間に流し込むようにして補強します。
ポイントは「上から全部埋める」のではなく、
必要なところにジェルを
流し込んで固定すること。
ストーンのキラキラ感を残しながら、
根元や隙間を補強できます。
細筆があると細かい場所にも
ジェルを入れやすいので、
Vカットストーンをよく使うなら
1本用意しておくと便利です。
Vカットストーンを取れにくくするコツ
Vカットストーンを取れにくくするためには、
いくつかポイントがあります。
まず、ストーンを置く前に
爪表面の状態を整えておくこと。
油分や水分などが残っていると、
ジェル自体の密着にも影響します。
次に、ストーンの大きさや
形に合わせてジェルの量を調整すること。
小さいパーツなのにジェルを大量に使うと、
周囲にはみ出して仕上がりが悪くなります。
逆にジェルが少なすぎると、
固定力が足りません。
そして一番大事なのが、
ストーンを「点」で固定するのではなく、
できるだけ「面」や「支え」で
固定することです。
複数のストーンを組み合わせる場合は、
お互いが支えになるように
配置すると安定しやすくなります。
昔はアクリルボールで埋め込む方法も
今のようにパーツ用ジェルが充実する前は、
Vカットストーンなどの立体的な
パーツを固定するときに、
アクリルを使っていました。
アクリルボールを取り、
ストーンの根元を埋め込むように
固定する方法です。
これはかなりガッチリ付きます。
もちろんアクリルとジェルでは
扱い方が違いますし、
現在はパーツ用ジェルなど
便利な材料も増えています。
そのため、セルフネイルなら
無理にアクリルを使わなくても、
まずはパーツ用ジェルで十分対応できます。
ただ、「昔はアクリルで固定していた」
という経験から考えても、
立体パーツは根元や隙間をしっかり
支えてあげることが、
取れにくさにつながると感じています。
大きなVカットストーンは特に注意
大きなVカットストーンほど
存在感がありますが、その分だけ
引っ掛かりや衝撃も受けやすくなります。
特に爪の先端ギリギリに大きな
パーツを置くと、髪の毛や洋服などに
引っ掛かりやすくなります。
デザインだけでなく、普段の生活で
どこに負荷がかかるかも
考えて配置することが大切です。
また、ストーンがぐらついている状態で
無理に使用するのではなく、
必要に応じて根元を補強してください。
Vカットストーンは「置き方」と「補強」が大事
Vカットストーンの付け方は、
難しく考えすぎる必要はありません。
「1個をジェルで立たせる」のではなく、
複数のストーンを組み合わせて支え合う。
そして、硬化後にストーンの根元や
隙間へジェルを流し込んで補強する。
この2つを意識すると、
かなり安定しやすくなります。
特にセルフネイルで初めて
Vカットストーンを使う場合は、
いきなり大きなパーツを1個だけ
固定するより、小さめのストーンを
複数使ったデザインから
試してみるのがおすすめです。
まとめ
Vカットストーンは、普通のストーンより
立体感が出る分、
付け方に少しコツが必要です。
複数のストーンで支え合うように配置し、
硬化後に根元や隙間をジェルで
補強すると取れにくくなります。
パーツ用ジェルと細筆があれば、
セルフネイルでも挑戦しやすいですよ。
